保釈条件はお金だけ?

student02_m犯罪などを起こし警察や検察、また刑務所などの公権力によって身柄を拘束を受けた場合には、自由に外を出歩くといったことが行えず、管理された範囲のみでの生活を行うことになります。これらは裁判で不起訴になったり刑が確定し、その刑期を終えればその拘束は解かれますが、それ以前において身柄が解かれることを保釈といいます。
そもそも裁判が行われるまでに勾留される理由としては、罪証の隠滅を防止したり、裁判への確実な出頭を行わせるために行うものですが、勾留される側と勾留する側双方にとって負担の大きいものになります。そこで、一定の条件を設けて身柄の拘束を解くことができます。条件としては、第一に逃亡の恐れがなく証拠隠滅の可能性が少ないことです。また担保として保証金を納める必要があります。保証金は現金のほか有価証券などでもよく、その本人の資産状況などに鑑みて金額が決定されます。保証金は返却されるべきものですが逃亡などの違反行為を行えば没収されます。
最終的に決定を行うのは裁判所であり、裁判官によって厳正に審査された上で決定が行われます。このさいに対象者が反省の態度を示していないといった場合や、重大事件の被告人などである場合には認められないケースもあります。

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